しばらくブログの更新をおやすみします&近況報告

Facebookでつながっている皆様には先日お伝えしましたが、
しばらくのあいだ、Facebookやブログの更新を控えることにしました。

お世話になっている助産院でていねいに今の身体の状態をみていただいた結果、

「目と頭をつかいすぎ」
「PCやスマホの使用時間をできるだけ控えて、サングラスをかけて暮らすくらいのつもりで」


とご指導いただきました。

経験豊富な助産師さんによれば、
目の使い過ぎや考え過ぎによって頭がかたくなると、骨盤の動きもかたくなり、お産がスムーズにいきにくいという実感があるそうです。

考えることも書くことも大好きなわたしですが、それは困ります(苦笑)。

なので、すこし残念ではありますがこの決断はそれほど悔しいとか苦しいものではありません。
誰のためでもなく、自分と赤ちゃんのため。
ここまでアドバイスいただいていながら無視はできません。

とはいえ、わたしにとって文章表現はとても大切なものでもあるので、何か言いたくなったらTwitterでつぶやいています。むしろ以前よりTwitter率がかなり上がっていますが(苦笑)、ブログのような長文の「記事」ではないので、そこまで頭は使わなくてすんでいます。食べたものとか、したこと、感じたこととか。自分の覚え書きみたいなものも兼ねているかな〜。

また、Facebookに比べると情報量(自分の投稿につくイイねやコメントの数も含め)もかなり限られてくるということもあり、たしかに頭はラクですね!!Twitterは本名でやっています。

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さて、来週には妊娠8ヶ月に入ります。

妊娠出産のことがまだ「いつか」の憧れで、自分ごとでなかった頃から、「お産」について、さまざまな形で学んできました。助産師さんや産婦人科の先生の本もいっぱい読みました。

でも予定日まであと3ヶ月になった今は、そうやって学んできたものをどれだけ、いかに手放し削ぎ落としていくかだなあと思っています。
もうあまり本は読みたいと思わないですね。

学ぶ対象としていた時にくらべて、実際に妊婦になってみると
思っていたよりもずっと幸せであり、そして思っていたよりもずっと大変なんだなあ・・・としみじみ。
これに関してはあらゆる方面で書きたいこといっぱいなんですが、長くなるのでやめておきます(苦笑)。


あ〜っ、でも一つだけ!

つわりの時は、マクロビオティックの先生にアドバイスをいただいたのですが、それを実践した結果、なんと翌日には「強烈なる卵への欲求」がピタリとやみました。

玄米が全然ダメになり、子どもの頃好きだった卵スープやらオムレツやらが食べたくて食べたくてたまらず、実際に作ったりしていたのですが・・・トマト、ネギ、きのこ類をいっぱい食べたら翌日には卵見るのも嫌ってなったんですよね(笑)。

これをきっかけに、調子が戻り始めました。魔法みたいでしたが、マクロビオティックの法則で考えるとごく当たり前のことなわけです。

さすがに、この数年ほとんど日常的に食べていなかったものを、急にたくさん食べるのはどうかと思っていたので・・・(とくに、卵ってすごーいパワーがあって、マクロビオティックでは生殖機能に影響があるとされています)

こんなにシンプルに解決できるなんて!とびっくりしました。

一般的には、つわりの時は食べられるものを食べられるだけ食べればいい、と言われるのですが・・・

いやはや〜一概にそうでもないのかなあ〜

それより実はその循環から脱して、もっとラクになれる方法があるかも・・・というのが実感です。
もちろん色んな方がいると思いますが、わたしの場合はおそらく食を変えてすでに6年以上たっていて基盤があったので、ぴったりハマったようです。

食の好みが急激に変化してきつい時期はあったものの・・・思い返すと軽いほうだったかなあと思います。

一時期体重も落ちて料理も全然できなかった時期には、CAFE KIRAKIRAのTOMOKAさんの手料理にたいへんお世話になりました・・・!本当にありがたかったです。




ところで、助産院では今月はじめ、たいわ士さんのワークに参加しました。
ふしぎで、やわらかで、おなかにいる色んな赤ちゃんたちの色がきらめくような時間でした。
よく、予定日のことなどおなかに言い聞かせていれば大丈夫、なんてことを言われますが、一方的にじゃなく、ちゃんと聞いて。うけとめて。相談して、対話して。

・・・そんなお話があって、ああ〜そうだよねえと思ったり。

身体の声をきく。
赤ちゃんに愛をいっぱいいっぱい送る。
対話する。
今だけの一体感を味わう。


毎日、胎動を感じていますが、「わたしの子」っていう感覚よりは、ただ、大切な命を宿させてもらっているんだなあという感じです。

ぜんぜん、自分とまったくちがう意志をもった人がここにいて、自分の中で今まさに育っているんだ。人がひとり、育っている!!

・・・ということに、ふと緊張感をおぼえることがあります。

初期はなんだかよくわからなかったけれども、
おなかが少しずつ大きくなるにつれ、重たくなっていくにつれて、なんかすごい責任みたいなものを感じる瞬間があって。

こんなわけで、最近「妊婦らしい顔になった」なんて言われたりするのは、これまで感じたなかったものを感じているわけなので、考えたらごく自然なことなのかもしれません。


おなかの出かたや顔つきで性別がわかると言いますが、どうなんでしょう。
「女の子だね」
「男の子だね」
両方言われます(笑)。

助産師さんはエコー検診で、もうわかっていらっしゃるようでしたが、今のところまだ聞いていません。
このままお楽しみにしておいてもいいかな〜なんて思っていますが、
わかったらわかったで、それはそれで。

そんなのんびり夫婦です。


中途半端になってしまっている記事の続きなどが心残りだったり、いろいろ書きたいことはありますが、さいわい(?)絶対にしなければならないお仕事ではないので、お休みします。記事を楽しみにしてくださっていた方には、申し訳ありません。



ああ、ここから先、あっというまなんだろうなあ!

ありがたいことに、赤ちゃん用品は色々な方から「おさがり、譲るよ〜!」とお声がけいただいているので、来月にはいよいよ実際に受け取らせていただきながら、家族が増えることを一気に実感していくのだろうと思います。



やっぱりブログは長くなってしまいますね、そろそろタイムリミットです(笑)。
次の更新がいつになるかは、まだわかりません。

その時まで、みなさまお元気でお過ごしくださいね♪

お読みいただき、ありがとうございました!!
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# by rapisblue2 | 2014-06-29 21:47

初出店@カモジケスタンプラリーフリーマーケット〜物とのつきあいかた〜

初めてのフリマはとても楽しかったです。
主催フラメシさんの告知記事はこちら→
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フラメシさんからお誘いいただいた時、ちょうど物の整理をしていて近々また「どうぞのおうち」をやりたいな〜なんて思っていたところだったので、夫と相談し、ふたりで出店することにしました。

わたしからは、マクロビオティック始めいろんな料理&お菓子本、リズ・ブルボーの『からだの声を聞きなさい』ほかココロとカラダに関する本、『天然生活』創刊直後からのバックナンバー、大切に何度も何度も読んできたものから、つい最近のわりと新しいものまで、大放出!
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それからオーダーケーキ時代に仕入れた包材いろいろ、ミニデザートやちょっとお花生けるのにもぴったりなプチグラス類、焼き型、お皿etc・・・
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夫の自己啓発系の本や、音楽関連の本、楽譜、ギター、PC周辺機器、デジカメ、アメリカ土産も少々。

米国のガレージセールには本当に「がらくた」が積み上げられていて(※昨年のレポート記事)、そこからお宝を探すという楽しみも確かにありました。いろいろな考え方があると思うのですが、先月、別のフリーマーケット会場にたまたま出くわして様子を見て色々思うところがあり、わたしは今回「古いもの」「すぐにゴミ箱に捨てられるようなもの」は持って行きませんでした。そしてディスプレイもできるだけ見やすく・・・(なってたかなあ〜?)。

自分から見て「状態のよいもの」だけど「自分には使いこなせない」とか「価値観や暮らしが変わって必要がなくなったから、使いたいと思ってもらえる方のもとに直接お渡ししたい」と思えるものたちだけ!

夫からは「あら、それも出しちゃうの?」「変わっていくねえ。怜子は面白いねえ。」としみじみ言われました。
大切にしてきたものたちだからこそ、使わずにしまっておくのはもったいないなあと思うのです。物は使ってこそ、ですものね。
それともうひとつの考え方として、使わないものに延々と場所を使い、その場所に家賃を払っているということ。すごーく広くて困っちゃうくらいの家なら痛くもかゆくもないんでしょうけれど、そうではない家の限られた敷地内に、使っていないものがただ置いてある場所がどのくらいあるだろう?毎月の家賃がそこにもかかっている!と思うと、持っていたくなくなりませんか・・・?

これは以前勤めていたお店の上司に言われたことでした。
スイーツの包材を発注するときに、どうせコンスタントに使うものだし、送料がもったいないので一度に多めに仕入れるべきか、と相談したら、あっさりと否定されたのです。決して倉庫が広くなかった店内、数百円の送料のためにギュウギュウに在庫を抱えて押し込み、スムーズな在庫管理ができないのははバカバカしいと。そして、長い間その空間は物に占領され、自由に使えない。でも毎月の賃料はその不自由な場所にもかかっていると。ハッとさせられた出来事でした。
・・・それでも、わたしはかぼちゃのおうち時代、やっぱり多め多めに仕入れてしまっていたんですけどね(苦笑)。

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と、話が広がりましたが・・・厳選していった甲斐あって、オープン直後のお客さまには品揃えと品質をとっても褒めていただきました。イメージとしては「不要品です」っていうより、ちゃんと「かわいい雑貨屋さん的な雰囲気」にしたかったんです、実際、理想とは程遠かったですが、そういう気持ちだったので、物によっては改めてきれいにラッピングなどもしました。

「安すぎる!」という驚きの声とともに、さっそく食器などまとめて購入してくださり、うれしかったです。
その後も、大量に在庫のあったプチグラスが好評で、だいぶ減りました。親子でケーキデコレーションの会などのために5セットそろえた、ケーキの回転台&パレットナイフも、今はたくさん持っていてもしかたないので、同じく余っていたキャンドル10本をくっつけて大特価800円で2セット、出品してみましたが、無事にお嫁に行きました!楽しんでくださいね、とお渡しするのがなんとも幸せな瞬間。

価格はかなり抑えましたが、だからこそ興味を持って手にとってくださったので、良かったなあと。たとえば菜食の料理本なんかも、「こういう料理したことないけど…」とか、「お菓子ってお砂糖使わないと膨らまなさそうだけど…」とか、そんな方にも新しいきっかけとして持って帰っていただけたらすごく嬉しいなって。

そうそう、小学校六年生の女の子が、リズ・ブルボーの一番分厚いマニアックな本を買って行ったのには驚きました!
夫のデジカメやギターも売れていきました。思わず「いってらっしゃ〜い!」って手を振りましたね〜。

最初のほうはバタバタして忘れてしまったのですが、お買い上げいただいた方にはティーバッグかコーヒードリップバッグをひとつ選んでいただき差し上げました。今はカフェインを控えているし、我が家で飲みきれなかったりしていたので。その時のお客さんの笑顔に幸せ感じちゃいました。「得した〜♪」って喜んでいただけるとたまりませんね(笑)。



お客さんが目の前にいらっしゃると声をかけずにいられないし、あれこれお話してみたいし、ディスプレイもちょこちょこ変えたくなるし・・・夫には「座って」「座ってごらんよ」「休憩」「とりあえずいったん座ってみるってどうだろう」と、あの手この手で座るように促されましたが、だめですね、楽しいととまらない性分です(苦笑)。
結果、お昼すぎにはぐったりして、おなかもすいて、後半は座ってばかりいました。

午後、お客さんが少なくなり、こんなもんかな〜?なんて思っていたところ、終わりがけにまとまって主に本が売れていきました。施設時代の同期や学生時代の先輩が遊びに来てくださったりもして嬉しかったです!

すぐそばのブースでは、寺家町で無農薬栽培をされているはやし農園さんも出店されていたので、立派なズッキーニやにんにく、赤カブ、えごまの葉などを購入しましたよ。



ところで、片付けをしてだいぶ軽くなった荷物で帰る間際、なぜかその場にいた3歳くらいの男の子に気に入られてしまい、延々とおもちゃの銃みたいなので攻撃され続けました。
いやいや本当に疲れていて限界でした(笑)。ほどほどに相手をしつつ、かわいいほっぺやおなかをつついてお返事しました。(その瞬間じいっと見つめてきて・・・でもやっぱり戦いごっこがやりたいみたいで攻撃されましたけどね。かわいかった♪)

帰宅後はバタンキューだったので、荷物運びも夕食も、完全に夫におまかせ・・・。
夕食はつくり置きのトマト煮込み、炊いてあったヒエ、ズッキーニを焼いてくれて、プチトマトと一緒に用意してくれました。ああ〜感謝!
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お昼をまともに食べなかったので、完全にエネルギー切れだったみたいです。これをペロッと食べたらもっと食欲が出て来たわたしはスクッと立ち上がってキッチンへ直行。
ひとりでズッキーニと南瓜を焼いて、マスタードと醤油少々で和えたアボカドと一緒にサンドイッチを作ってたいらげ、赤カブも生でバリバリ食べて大満足なのでした!(やっぱり食いしん坊。)

また機会があったらぜひやりたいです。
場所や規模にもよると思うけれど、幸せな休日の過ごし方かも♪

・・・と思っていたら、夫からも同じような感想がありました。
ちょっと調べてみたらフリーマーケットもピンからキリまであって、数百ブースなんていう大規模なものだと、また全然世界が違うようです。検索すると、フリマを制する方法(出店側、お客さん側)もたくさん出てきます。
それを読んでいると、ああ、ちがうんだなあと思うのです。
夫もわたしも、フリマを制したいわけじゃないよね、純粋な「商売」にはそこまで熱くなれないんだよねと。

やっぱり、以前開催した身近な人たちを呼んでの「どうぞのおうち」も幸せだったし、外に出て行かなければ出会うことのない不特定多数の人たちと、物をめぐる自分たちのストーリーを共有したり、バトンタッチできたりするのも、すごく幸せ。

わたしたち、ふたりでこそできることって何だろうね?

そんな妄想をちょっぴりしてみた夜でした。



:::おまけ:::

小学校1年生くらいの頃、町内会のガレージセールに母と一緒に手作りしたスイートポテトをたくさん作ってお店を出したことがあります。茹でたさつまいもをしっかりつぶして、卵黄や生クリームやお砂糖をたっぷり入れた、当時大好物だったあま〜いお菓子でした。

母がちょっといない時に同い年くらいのお客さんがいらして、「2つください」と言われたのに1000円札を出され、おつりがなくて困って、どうしようもなくて、「おつりがありません」とだけ言ってスイートポテトはしっかり2個だけ渡すというどうしようもないお店番をしていました・・・。

きっとその子のお母さんは、おつりをもらわず帰ってきた子の話を聞いて「はあ?」って感じだったでしょうね・・・。なんて高いスイートポテト!!!あの時の女の子とお母さん、ごめんなさい(苦笑)。
しかし、なんでおつりがなかったんだろう・・・売り上げの小銭を使って、別のお店で買い物しちゃったのかなあ。ありえる。
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# by rapisblue2 | 2014-06-16 09:25

高校時代から出産前まで・・・食選びの道のり

「とても気をつけているみたいだけど、食材はどこでどんなもの買ってる?」と、時々質問されることがあります。

以前からずっと決めているわけではなく、わたしは食のスタンスをかなり変化させてきたので、今に至るまでの道のりをここで一度振り返ってみました。



高校時代、雑誌や本を買ったのが始まり


当時から、いわゆる自然食や栄養についての興味がとても強く、書店でも図書館でも選ぶのはその分野でした。一時期はまったのは、江島雅歌さん自然派おやつという本。もともとお菓子作りが好きでしたが、バターを使わないで植物油でケーキが焼けることに感動したり、砂糖にも色々あって、使い分けると風味がこんなに変わるのか!とか、果物や野菜の甘さってすごいなあとか・・・面白くって作りまくっていました。(すべてのレシピが植物性ではありません。)

今でも忘れられないのは、すりおろし人参をたっぷり使ったきな粉入りのハードクッキーのようなもの。サクサクじゃなく、ガリガリなんですよね。でもにんじんの甘みが本当に滋味深くて、焼きたてはとまらない美味しさでした。アイスボックスクッキーだったのですが、薄く切ったり厚く切ったりと色々試して、その焼け具合と食感の違いを楽しんだりも(笑)。
でもこの頃はまだ、普通のお菓子もたくさん作っていたので、バターやマーガリンやクリームチーズ、チョコレートなどの消費量もすごかったです!
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余談ですが、実家の家族にはこの自然派おやつ、好評ではありませんでした。ボソボソするとか固いとか。でも、わたしはその素朴さやずっしり感、ザクザク感がすごく好きだったのです。
当時彼氏(今の夫)に食べてもらった時に「おいしい、こういうの好きだなあ」と言ってもらえたのがかなり嬉しかったのですが、今思うと、この時から食の好みの共通点があったんだなあと納得しています。


大学時代は、小児栄養の授業だったかな?・・・食品添加物について猛烈に調べ上げ、発表をしたこともありました。当時は今よりずーっとシカクイ頭だったので、とにかく添加物イコール悪!!というスタンスでしたけど…(苦笑)。

いや、今でも化学調味料やあらゆる品質調整のための添加物類が使われているものは自分では購入しませんし、摂りません。それは、わたし自身が舌に違和感を感じるからです。
でも、色んな見方がありますからね…。ドライかもしれませんが、知るも知らないも、食べるも食べないも各自の責任だと思っています。ただ、小さな子どもの食べるものは、自分で選べるようになるまでは気をつけてあげたいですね。



おすすめか・・・と言われると微妙なのですが、宝島社の『食品のカラクリ 「ニセモノ食品づくり」最前線ー激安の裏に「添加物」』という本は、強烈すぎて笑うしかないような内容でした。でも著者は決して添加物を悪とは言っていません。


みんな、これが事実だよ。知らないの?わたしたちは、こういうものを食べているんだよ。添加物のおかげで食糧を安く手に入れられるんだよ。本当はカビるはずのものも、常温で何年も持つんだよ。商品にならないようなお肉も、霜降り肉に大変身!素晴らしいじゃないか!・・・というスタンスです。でも・・・事実を知ったら、食べたくないなあと思う人がほとんどだと思うんですよね。

こういう食品を買わない(応援しない、賛成しない)ということが、まず第一歩かもしれません。そして、できるだけ本物を食べてみる。それを続けてみる。すると、いつしかニセモノは美味しいとは思えなくなり、自然に離れることができます。(わたしが、そうでした!)




結婚後に体験した個人宅配は3種類!


結婚間もない頃に始めた個人宅配は、当時最先端を行くシステムでしたし、食材も確かに美味しかったり便利だったり…最初は本当に感動しました。が、毎回ダンボール箱で配達され、包材などのゴミがたくさん出ることに、そのうち強烈に疑問を感じるようになりました。自分の家に届く食材のために、非常に無駄なエネルギーをたくさん使っている…気持ち悪さや罪悪感があったのです。

その後、雑貨なども購入できる生協系の個配で数年お世話になりました。マクロビオティック食育について、スクールや講座に通うなどしながら勢力的に学んだ時期でもあります。菜食に関する料理本を探して、古本屋さんによく行っていました。ちょっと勉強しすぎで視野が狭まり性格もキツくなってましたね(苦笑)。当時はむしろ広がっていると信じていましたけれど!今思えばまだまだ本当に未熟でしたが、食育講師として呼んでいただいたこともありました。

やがて食生活が変わってお肉や乳製品、卵などを定期的に購入する必要がなくなったり、お得と思って定期購入していたお米や野菜セットも、我が家では食べきれずどんどんたまる一方だったり…。
そして震災後にあれこれ思うところがあったりもして、休止。それから早2年以上がたちました。

この休止中には森ノオトを中心として、地元で地道に農、食、教育などで活動されている方との数々の出会いがあり、またこだわりの食材を丁寧に扱う野菜料理 CAFE KIRAKIRAのスタッフとして勤める中で遺伝子組み換えや農薬について、旬についてなどたくさんのことをスポンジのように吸収しながら、ネットワークがどんどんひろがっていきました。

森ノオト紹介ページより引用させていただきました。
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昨年夏には、遺伝子組み換え種子を開発している日本モンサント株式会社の圃場見学会にも参加。詳細は省きますが、その威力を目の当たりにしてきたと同時に、こういうものがすでに当たり前に私たちの口の中に入っている、大丈夫と思っていても実は知らない間に…という現実に、危機感を覚えました。
(ただ、現時点でそのことを全否定はできませんでした。今の食糧事情では、確かにその恩恵を受けて助かっている命があるということもまた知ったからです。問題なのは、わたしたちが安全面が疑わしいということを知らずに、CMなどを鵜呑みにして購買活動をしているということです。)


安全、安心、という言葉は世の中に溢れかえっています。でも、それぞれに基準やスタンスが全然違うということにも気づくようになっていきました。目や舌を肥やし本物を選ぶことによって、本物を作り売る人たちの発展を支えたい。Vege&Fork Marketの心ある出展者さんたちとの出会いも大きかったです。


Vege&Fork Marketに出展してくださっている津久井島村農園さんの野菜を、先月初めて注文しました。ブログ自然栽培についての記述に、実直なお人柄がにじみ出ています。
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特に野菜は、できるだけ顔のわかる農家さんや業者さんから、直接購入することが増えました。自然農の畑に遊びに行って分けていただくことも。

そのほか足りないものは新百合ヶ丘小田急OX(大地を守る会の野菜)、自然食品店ナッチュをメインに、ときおり玉川学園前の自然食品店あしたば、あざみ野のオーガニック&ナチュラルフードたねまき、たまプラーザのSO-WA、そして通信販売などで、調味料をはじめとして様々な食材購入をしてきました。

ここ1年以上、毎月一回のみですが自然栽培のお野菜を配達していただいているのは、青果ミコト屋さんです。ピンポーン!って来てくれて、玄関口でおしゃべりするひとときが嬉しいです。



ちなみに・・・好んで買うパンと言えば

それは上記のたねまきさんか、大和(桜ヶ丘)にあるパン工房ふらんすさん、町田(金井)にあるCAFE UTOKUさん。
たねまきさんは完全予約販売、ふらんすさんはちょっと距離があるので主にマルシェ出店の時。UTOKUさんのカンパーニュは本当に時々なので、買えたらラッキーです。
共通しているのは原材料にとても気をつかっていらっしゃること、天然酵母であること、乳製品、卵、砂糖を使用しないこと。でもそれぞれに個性があって、味も風味も食感も、全然タイプの違うパンたち。どこが一番とは、とても選べません。

Vege&Fork Marketでも毎回大盛況のパン工房ふらんすさん。
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結婚当初は食パンのトーストにマーガリンやジャムを塗って、オムレツやヨーグルトにフルーツ、といった朝食がほとんどでしたが、今は夫婦共にすっかりごはん党。日常的に食べるものというより、わたしにとってパンはご褒美的な位置づけなので、それなりの想いを持って買いに行くという感じです。
地元のお散歩がてら、比較的手の出やすいお値段のケルンさんやカンガルーさんで購入することもあります。




もう見て見ぬふりはできない、放射性物質と食べ物の関係


先月、松村清美さん主催、放射性物質と食品選びについての講座を受講しました。講師は、食品の安全を考える会代表の野本健司さん。女性誌VERY5月号にも寄稿されています。(もう売っていないから、図書館に行ってみよう♪)

この講座では、目からウロコが落ちっぱなし・・・。
放射性物質検査と一言で言っても基準がバラバラで、よく見ていくと、論外になるようなお粗末な甘い検査を続け、安全ということで販売しているところも沢山あると知りました。

また、高めの数値が出ているものは驚くほどの安売りで捌かれるか、外食産業にまわっているということも衝撃でした。

特にたくさん食べるお米はかなり用心する必要があるとのことですが、コンビニおにぎりやお弁当、回転寿司のシャリなどは当たり前のようにこれらがあてがわれているそうです。
東京湾は、今では福島と変わらないくらい高濃度。魚の汚染状況について今後も勿論、気をつけなければなりませんが、日々たくさん食べ続けるお米のほうが問題とのことです。「ぬか漬けのぬかの産地も、気をつけて!」と言われた時は、ハッとさせられましたね・・・。

放射性物質への感度が大人とは比較にならないほど高いと言われる子どもを守るためには、変化していく新しい情報を定期的に得るアンテナを持つことや、対策について学んでおくことが必要なんだ…と、この講座で改めて身の引き締まる思いでした。

野本さんは「一度落ちた埃、放射性物質が舞い上がるから、掃除機をかける時にはマスクをして、できればおじいちゃんおばあちゃんにかけてもらって」なんてさらりとおっしゃるので、つい笑ってしまいましたが、現実的には難しくても、子どもと大人は本当に感度が違うし、子どもを守るためにはそれくらいしても全然おかしくないんだよ、というメッセージはハッキリと伝わってきました。

チェルノブイリでは食べ物に気をつけた場合とまったく気をつけなかった場合で、やはりその後の健康状態に差が出ていたという研究結果が出ているとのこと。こうした歴史を見習い、冷静に日本の危険な現実を見つめ、認めよう。その上で、できる限りのことはしていこう。神経質になりすぎるのもつまらないけれど、親になるなら責任がある。そう思いました。



公平な立場であらゆる機関を調査した野本さんが「信頼できる」と明言された『生活クラブ』

こんなお話の中で、放射性物質対策について独自の厳しい基準で真摯な取り組みをしている例として出てきたのが、大地を守る会と、生活クラブ

生活クラブは数ある生協系の中で最も会員数が少なく、しかし最も基準を厳しく安全面に配慮しているとして、以前から気になっていました。一気に関心が高まったところで、先日ちょうどポストにチラシが入ったので資料請求をしてみることに。

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資料を持ってきてくださった担当の方には、あれこれたくさん質問をしました。

調味料のこだわり、放射性物質や残留農薬の厳しい基準、海外で認められていないものや安全性が疑わしいものを省き最小限に抑えた添加物遺伝子組み換え対策の徹底、環境負荷を減らす努力などなど…そして適正価格であること、「助け合い、支え合い」の仕組み。

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様々な観点から、「今のわたし」が共感できることが多く納得できたため、晴れて正式に加入したのでした!

すぐご近所で班購入も行われているのを知っているのですが、夏に向けて身重になりますし産後も助かるので、しばらくは個配にお世話になる予定です。
それでも、これから全てを生活クラブてまかなうのではなく、やはり今までのつながりも大切にしていきたいと思っています。

来週は入会したばかりの初心者のために、ちょっとしたお茶会があるそうで、さっそく出席することにしました。どんな雰囲気なのか楽しみです。
入会の時には、こだわりのお肉と乳製品とお砂糖についてオススメされましたが、どれもわたしがあまり食べないものだということは、この際伝えてみたいなと思っているんです。もし余裕があれば、Vege&Fork Marketのことや、わたしがお産をする予定の助産院の食事指導についても、先輩の主婦の方々と共有してみたいなあと。もちろん、あくまでもフラットに♪

気が早いですが、現時点で勝手に妄想していることは、わたしのような食生活をしている組合員が「食べたい」「買いたい」と思う品目を、今後すこしずつでも増やしてもらうことです。アレルギー対策、子ども対策、という名目での「除去」という考え方だけでなくて、ただ単に好きでこっちを選択しているという人たちが、より自由に選択でき、楽しめるような土壌作り、そしてよりアンテナを張っている組合員の増加に貢献できたら嬉しいなあ、と思っています。

結局これも、里帰りせずに地元で産前産後を過ごし、子育てをしていく覚悟を決めた、自分のためなんですけどね。仲間が増えたら、うれしいですもの。
長いおつきあいになりそうです。



:::おまけ:::

先日、アサヒグループホールディングス主催のフューチャーセッションに参加をしてきた夫のブログです。

フューチャーセッション
「食」と「体づくり」



「どうだった?」というわたしの質問でいちばんに出て来たのは、

「Vege&Forkは、できてる!って思った」

でした(笑)。

それはこのセッションの参加者の多くが「健康な食生活というのは難しい」という傾向にあり、そこをどう乗り越えていくかという話がベースになっていたからだそうです。
でも、「健康のために何かを我慢する、頑張る」という考え方がそもそもないのが、Vege&Fork Marketの仲間たち。とても興味深い話でした。
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# by rapisblue2 | 2014-06-13 17:01

初めての自主上映会サポートを終えて〜自主的に取り組むこと・・・だけじゃない〜

ドキュメンタリー映画『うまれる』上映会IN町田・・・去る6月8日(日)に終了しました。告知が遅れたにも関わらず、おかげさまで予約で満席、大盛況でした。

そのお知らせが行き届かず、当日券を求めて来られたもののお入りいただけなかった方もいたりと、心苦しい想いもしましたが・・・子育て世代だけでなく意外にも60代70代の方々も多くいらっしゃり、『命』というテーマへの関心の高さが伺えました。
わたしは今回初めて、自主上映会ボランティアスタッフをさせていただいて、とにかく、色々な面でものすごく勉強になりました。

ほんとにほんとに、「自主的」なものなんですよね。だけどみんな本気で仕事するんです。そこには、一人ひとり色んな想いがあって。
でもやはりお客さま相手のことなので、想いだけがあってもNGで、それなりのクオリティは保たなくてはならない。技術だったり、あらゆることを想定しての配慮だったり。

義務じゃなく、遊びでもなく、責任はなく、そういう立場で何を軸にしてお客さまと接するのか。もう、「ただ真摯に」・・・それだけといえばそれだけなんですが。
実は当日を迎えるまでに色々あったのと、ミーティングに出られなかった分、見えない部分が多くて、けっこう葛藤や恐れがあって・・・前夜は緊張で夜更かししてしまいました。そして当日の朝は、ため息の連続。

行けば集中してのめり込み、楽しめるのはわかっているのですが、大事なことの前はどうしてもこうなっちゃうわたし。
もう何があってもスタッフにもお客さまにも愛をもって平和な気持ちで接しよう、ということだけは心に決めていきました。

お断りしなければならない時に、ただマニュアル通りに謝罪するようなことはしたくない。どこまでお気持ちに寄り添い、どこで線を引くかというバランスは常に臨機応変さが求められます。逃げ腰にならず、常に誠意を持って対応しました。できるだけのことはした、それだけは、自信をもって言えます。

たとえお入りいただけなくても、どんな背景で、どこでフライヤーなり情報なりを得て、どんなストーリーで今ここにいらしてくださったのか、わたしはその一つひとつの宝物を、一瞬でも感じたかったし、一瞬でもその方と愛でたかったんです。そして感謝を伝えたかったのです。

「えー、入れないの、当日券ないの?せっかく来たのに・・・」という方々のやり場のないお気持ちを、一言でも吐き出してもらえる人になりたかった。

それはお客さまのためでもあるけれど、掘り下げれば自分のためかなあと思います。いくらボランティアで責任がない立場であっても、お客さまから見れば実行委員とボランティアの違いなんてわからないし、やっぱり人と人として向き合う以上は嫌な顔、残念な顔のまま帰ってほしくないし・・・もちろん怒られたくないし。

接客という意味でも忘れられない。きっとこれからの人生で、何度も思い出す、そんな大切な経験になりました。


もともとは、たった一人の主催者友人からのお誘い。けれどボランティアには夫も大学の後輩たちも巻き込んで、そして、オーダーケーキ時代のお客さまとしてご縁をいただいた方々や学生時代の友人たち、母校の恩師、Vege&Fork Marketでお世話になっているお店の方々などにも告知にご協力いただくなど、この上映会を通して本当にあたたかいつながり、支え合いを感じることができました。

関わることになった時はそんなに深く考えていなかったけれど・・・
すごいね。つながりの力ってすごいね。これに尽きます。

上映会終了後、当日を迎えるまでにたくさんの準備をしてきた実行委員と当日ボランティアスタッフみんなで。後ろにあるのは、ご来場くださったお客さまが残してくださった「大切な人へのうまれてくれてありがとうメッセージ」。
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先日メンターと話していて、何かに取り組む時エネルギーの源になるものとして、

報酬(お金)、やりがい、評価(名誉)

の3つがあると教えてもらいました。

言われてみれば確かにその通りです。

で、自主上映会って何なんだろう?って思うと、報酬も評価もありません。残るやりがいというのがポイントですが、これは本当に人それぞれ、心がけで全然違うものになると思います。受け身にならずどこかで覚悟を決めると、仕事への取り組み方も情熱も変わってきますよね。
かと言って、自分だけやりがいを感じて突っ走っていても、全体はうまくはまわりません。当たり前ですが、とにかくお互いの立場を認め才能・役割を見いだし、信頼して任せ合えるチームワークって大切。『職場』という環境ではないボランティア同士だからこそ、ほんとうは何よりも丁寧に扱いたい部分だなあと感じました。


映画は午後の回で途中から鑑賞できました。
半年前、まだ、わたしのおなかの命が小さな小さな点のような姿だった時。
そして妊娠7ヶ月に入った今。
たった半年だけれど、同じ映画でも、感じ方がまた全然違いました。まあそれはもう、涙がとまらないとまらない・・・。今改めて観ることができて本当に良かったと、心から感謝でした。

これからも全国様々な有志たちが上映会を開催していくと思います。お近くでの上映情報は『うまれる』公式ホームページやFacebookページで確認できますので、チャンスがありましたら老若男女どなたでも、是非ご覧になってみてくださいね。

今回足を運んでくれた友人のお子さん(小学2年生の男の子)は出産シーンの後、自分を産む時も痛かったのかとママに質問してきて、「いたかったよお!」って答えたら、「がんばったね!」って、ママの手をぎゅっと握ってくれたんだそうです。



最後に・・・

今回わたしが「うまれる」上映会に向けて、タイミングやご縁があって個人的にフライヤー配布をお願いさせていただいたお店や施設などをご紹介します。本当にありがとうございました。(順不同)

CAFE UTOKU
(店頭に設置)

CAFE ゆい〜と
(店内に張り紙)

SCHULZ CAFE
(店頭に設置)

cafe Sante
(店頭に設置)

ベーグルカンパニー
(店頭に設置)

オーガニック&ナチュラルフード 雑穀パン たねまき
(店頭に設置)

チリマリ食堂
(店頭に設置)

m’s natural foods studio
(お教室の生徒さんたちにメールマガジン送信、外部イベントでもフライヤー配布してくださいました)

町田こひつじ幼稚園
(保護者から園に確認をとってくださり全保護者に配布)

柿の実幼稚園
(保護者から園に確認とってくださり受付に設置)

四季の森幼稚園
(園長先生は玉川大学教育学部の教授でもいらっしゃり、ゼミの学生にもお声がけしてくださいました)

百合丘ルミナス保育園
(保護者から園に確認とってくださり目のつくところに設置)

ルミエール幼稚園
(保護者の方が身近なお母さんたちに配布してくださいました)

あさのみ保育園
(保護者から園に確認とってくださり全保護者に配布)

キディ百合丘
(保護者から園に確認とってくださり全保護者に配布)

麻生区役所児童家庭課
(地域情報コーナーに設置)


他にも「こんな上映会があるんだって!」と口コミを広げてくれたたくさんの友人たち、本当にありがとう!




次はぜひこちらを!!どちらもドキュメンタリー、すでに両方観たわたしが心からおすすめします。

ついに新百合ケ丘で上映会!「かみさまとのやくそく」 

(麻生.tvでもお世話になりました。なんと誕生日が同じ♡な、麻生区多摩区周辺で活躍中の末吉理さんのブログです)主催の方は新百合ケ丘でヨガのお教室をされています。どうやらこの後は新百合ケ丘で「うまれる」の上映会の企画もあたためているとか・・・町田で観られなかった方にはぜひチャンスを掴んでいただきたいです。楽しみですね!


こどもみらいフェス@センター北で、「こどもこそミライ」が上映されます!

※映画に登場する、りんごの木こどもクラブの柴田愛子さん講演会もおすすめです。(夫と一緒に申し込みしました♪) 当日できる範囲でのサポーターもまだ募集しているようですよ!
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# by rapisblue2 | 2014-06-10 23:50

『チャクラ・フルート』での出会いから、幼稚園の先生に教えてもらったこと

わたし自身が幼稚園生の時に担任だった先生。今日はその先生とのつながりの強さを、約30年ぶりに感じることのできたサプライズの日でした。


自分にとって大きな人生の変化のきっかけとなった方、高橋ライチさんのもとを、数年ぶりに訪れたのが昨年夏。

9月から米国の保育室サポートに行く前に、保護者の方のお話を聴いてみたい、思わず話したくなるような存在になれたら・・・という願いから、20分リスナー養成講座を受講しました。(これについてはまた別の機会に。)

そこで一緒に受講したメンバーの一人、
海外の音楽家の通訳やフルートのお教室等でご活躍のフルーティスト原嶋由紀さん
彼女がステキな方々と共同主催するワークショップ形式のミニコンサートに、今日初めて参加してきました。

場所は、仙川の住宅街にひっそりと佇む森のテラス
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雑木林に降りしきる雨の音、フルートとピアノの生演奏、チャクラのお話、呼吸法のワーク。あまりの心地よさにわたしはもう、眠くて眠くて。そのまどろみに身をまかせていたら、まるで魂が抜けてふわふわと漂っていってしまいそうでした。

わたしは父の仕事の関係で、子どもの頃はよくオーケストラの演奏会に連れていってもらいました。フルートはその中ではとてもおとなしい印象。ソロの演奏はほとんど聴いたことがなかったのですが、息づかいもわかる至近距離で鑑賞することができ、そのエネルギッシュさには本当に感銘を受けました。由紀さん曰く、フルートはオーケストラの中では「あってもなくてもそんなにわからない」「でも、全体に輝きをプラスすることができる」という役割だそうです。ああ〜、納得!!

わたし自身が感覚としてわかるものはピアノという打楽器だけで、金管、木管、弦楽器などについては全く未知の世界です。
演奏の合間には、作曲家のことや歴史的背景、由紀さんご自身がどのように楽譜を読み、感じ、音に表現しようとしていらっしゃるかというお話も。まるで、美しくしつらえられたテーブルでフルコースのお料理をいただく時に、ひとつひとつ、お料理の説明を受ける時のような・・・そんなホスピタリティ。専門的なことは全然わからないわたしでも、由紀さんの音楽の世界にいざなわれる喜びを、心いっぱい!感じました。


そして・・・ここでわたしにとって、大きなサプライズが待っていました。

この『チャクラ・フルート』参加者のうち数人の方が、なんとわたしが幼稚園の年中さん(4歳)だった時の担任の先生と、お友達であることがわかったのです。

4歳の時から、年賀状だけで約30年間つながり続けることのできたM先生。
わたしは何度も引っ越しをしたのですが、そのたびに母から口酸っぱく、先生にだけはかならずお知らせをしなさい、と言われ続けました。
小さなうちから「先生に年賀状や暑中見舞いを書く」ということを通して、「子どもだからまあいいや」というのは許されず、文章をきちんと推敲して下書きをしてから、はがき一枚の中にどのようなバランスで書くかを考え、文字も一文字ずつ真剣に書くことを徹底的に教え込まれたことは、今となってはわたしの財産です。

学生〜社会人になってからは、母の監督がなくなりちょっと気が緩んで季節のご挨拶を出さなかったこともあります。それでも先生からは馴染みのあるととのった丸文字のメッセージとともに、毎年かならず元旦に届くのです。「ああ、しまった!」と、やっぱりお返事を書いて・・・。お会いすることはないけれどなんとか首の皮一枚でつながってきたような、そんな関係。
まさかここで先生と近しい方々とご縁がつながるなんて。本当に驚きました。


M先生に、4歳児当時に教えていただいたことは、それはもうたくさんあると思うのですが、正直なところ「先生が好きだった」こと以外は、あまり記憶にないのです。

でも一つ言えるのは、M先生は「継続は力なり」を、30年近くかけて実証してくださった方だということ。

出会った瞬間に通じ合う関係もあるし、その時はよくわからずにそのまま疎遠になる関係もある。ご縁がある、ない、とは多くの人がよく使う言葉ですが、その時の一時的な感情で判断している場面も少なからずあるのではないでしょうか。

人の真の優しさ、偉大さに気づくためには、やはり継続・・・想いを寄せ続けることが、鍵なのかもしれませんね。

今M先生とはFacebookでもつながっていて、心理学などを積極的に学ばれ、子どもから大人までの様々なセラピーを通してご活躍されているのを拝見しています。
今日お会いした方々によると、先生はわたしの妊娠報告に、涙を流して喜んでいらしたとのこと。もう・・・感謝しかありません。

思い起こせば、本当にたくさんの「先生」との出会いがありました。子どもの時はそのありがたさがわからなかったなあ。
でも、今からでも遅くない。

フルートの音色のように、わたしの人生にひとつ輝きをプラスするならば・・・
今日感じているこの喜びと感謝を、次の世代へつなげていくこと。


たくさんの出会いに、ありがとう!
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# by rapisblue2 | 2014-06-06 19:33