「好きなこと」の、好きなぶぶん

好きなことは◯◯です。

好きなものは◯◯です。

と、人に伝えるような場面。
あなたにはどんな思い出がありますか?

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わたしはこれが子どもの頃、苦手でした。

「◯◯!!」

と即答できる友達を横目に、ちょっと負い目を感じていました。

なやんでしまうのです。

たとえば、何色が好き?と聞かれたとき。
答えるのがとてもむずかしい質問でした。

どうして、ひとつに決めなくちゃいけないんだろう?
いろんな色が好きじゃだめなのかな?

ひとつだととくべつ感じ入らないけれど、
この色とこの色が隣合わせになっている組み合わせが好きとか。
虹色のグラデーションが好きなんだよなあとか。

青は青でも、空の青と絵の具の青は違うし。

青、ってひとことで言うけど、みんなどの青のことを言っているのかがわからない。

やさしい淡いピンクは好きだけど、ビビッドピンクは落ち着かないとか。


けれど子どものとき、そういうもやもやを言葉で表現する術を持っていなかったし、どこかで
「言ったら場がしらけるかもしれない」という不安や、
「ひとつにパシッと決められない優柔不断なわたしはダメな子」という気持ちがありました。

ノリで仕方なく「きいろ」と言っておいて、内心
「山吹色とレモンイエローの間くらいの色」なんて思っていたっけ。
今となっては、我ながら微笑ましいエピソードです。

大人になって、それでいいじゃない、とやっと思えるようになりました。
何色が好き?っていう質問は、わたしにとってやっぱりむずかしいです。

たとえば就職面接で、どうしてもひとつの色に決めて答えなくてはいけないと言われても、
やっぱり自分の気持ちに嘘をつくのはとてもくるしいので答えられないと思います。
それでも回答を強要されたら、その瞬間、面接を受ける意味がなくなって、わたしはすぐに辞退を申し出るでしょう。

それくらい、自分にとってたいせつなことだなあって思っています。

「好き」を、ちゃんと正確に伝えたいんだろうな。真面目だな〜。笑


これってほんとうによくあることで、
例えば 「この本が好き」であっても、
その本のしつらえや物語の空気感が好きなのであって
キャラクターグッズを集めたいわけじゃないとか。

そういう「ちがうの!」っていうこと、ありませんか?

わたしはすごくあります!!!!


今いちばんおそれているのは、かぼちゃが好きです、と公言したところで
ハロウィンのランタンのような【かぼちゃグッズ】を引き寄せてしまうのではないかということです。笑
ううん、ちがうのっ♪
食べられるかぼちゃが好きだからっ♪

かぼちゃに限らず、わたしにとっては野菜を料理する過程そのものが
カラーセラピーでありアロマセラピーであり
すてきな時間なのです。

そんなすてきな時間をくれる、おいしいかぼちゃの贈り物は、いつでも大歓迎です。
よろしくおねがいします。(ちゃっかり)
by rapisblue2 | 2011-06-20 09:35 | プロフィール
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