<   2013年 07月 ( 4 )   > この月の画像一覧

『レオ・レオニ絵本のしごと』子連れお出かけで思ったこと

先日、6歳のお子さんをお預かりした時に、一緒に電車に乗って、行ってきました!

レオ・レオニ 絵本のしごと
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/13_lionni/
d0236399_18392029.jpg

渋谷のBunkamuraで開催中、いよいよ8月4日(日)までとなっています。

数々の名作絵本を生んだレオ・レオニ(1910〜1999)は、グラフィックデザイナー、画家、彫刻家として活動しながら、40歳から晩年まで絵本作家として作品を発表しつづけた人物です。

私は、あれ?よく知らないなあ...と思ったのですが、レオニの初めての絵本が『あおくんときいろちゃん』と知って、びっくり。
これは学生時代、当時から色の世界に関心の強かった私が、幼稚園実習の合間に、子どもたちに読んであげてみたくて書店で購入したものなんです。で、担当の先生に「自分の趣味を保育に利用しないで」と一蹴されたという、苦い思い出の絵本(笑)。
が、ほんとうにシンプルで、きれいで、好きな絵本です。
これが原点の作品だったと思うと、感慨深いです。

そして、有名なのはやっぱり『スイミー』
国語の教科書に載っていましたよね!


この展覧会では後半に映像コーナーがもうけられているのですが、これがとっても面白いんです。
広い壁一面に、スイミーの世界が再現されていて、人が近寄ると、魚たちが一斉にパッと散っていく仕掛けになっています。
そう、まるでプラスとプラスの磁石が近づいた時のように。
もちろん、赤い魚たちの中に、一匹だけいるスイミーを見つけるのも楽しい!

子どもたちが、楽しそうにジャンプしたり、走りよったりしています。
夏休み前の平日だったので空いていましたが、
混雑している場合、我を忘れて映像を追っている子どもどうしがゴッツンコ!!ということになりかねないので、ご注意ください(笑)。

また、リーディングコーナーもあり、自由に好きなだけ、座って絵本を読むことができます。
d0236399_1964659.jpg

ただ、作品保持のため、全館とおして室内エアコンがかなり低い温度に設定されています。
私が行った日は猛暑でしたが、それにしても来場者は皆とても寒そうにしていました。
入り口でブランケットをレンタルできますが、羽織るものがないと寒すぎて長居できないかもしれません。なお、コインロッカーが受付すぐ横にありましたので、お子さん連れ等で荷物の多い方におすすめです♪

美術館で展示をじっくりと読んだり見たりというのは、すぐ飽きてしまう子どもと一緒だとなかなかできないものですが、
子どもも大人も絵本や映像などでホッと一息入れられる場所があったり、
子ども向けのキャプションがついているなど、子連れを意識した会場づくりになっているのが、とてもありがたいと思いました。

私自身、子どもと初めてこういう空間に行ってみて思ったこと。
それは、

小さな声でお話すること、
静かに歩いて進むこと、
作品には決して手を触れないこと、
たとえ絵本で見たことのある絵でも、これは作家の原画であり本物だということ、その価値を教えること、などなど…

大人として、子どもに伝えるべきことを伝える第一歩としては、最適な場所だったなあということです。でもこれに気づいたのは後半になってからだったのですが(笑)。 

電車での子連れマナー含め、私自身とても学びの多い一日でした。
自分が連れている子にピシッと叱った直後、向かい側にいた親子の席から、賑やかなゲーム音が響いてきますしね。
自分が子どもの頃に躾けられた常識は、決して常識ではないなと痛感したひとコマ。
価値観の多様化していく時代、
子どもたちの混乱を避けるためにも、大人ひとりひとりが、柔軟性とともにブレない軸を持っていることが不可欠になっていくなあと思ったのでした!

…さてさて、話を戻して。

会場レイアウトは、

第一章「個性を生かしてーちょっぴりかわり者のはなし」
第二章「自分は自分ーみんなとちがうことは すばらしいこと」
第三章「自分を見失ってーよくばりすぎはよくないはなし」
第四章「知恵と勇気ー小さなかしこいゆう者たちのはなし」


そして展示室を出ると、レオ・レオニの絵が溢れている、宝の山のようなショップ!
(ショップの入り口には、パンフレットにかわいいスタンプを押せる台がありましたよ。)

ポストカードや絵本はもちろん、DVD、ポスター、Tシャツやバッジ、文房具などの雑貨の数々!
どれも、かわいかったり、美しかったり、魅力的なものがいっぱいでした。
一人で行っていたら恐らくかなりの時間、物色していたと思いますが、さっと切り上げてきました(笑)。

のこり10日間、ご都合つく方はぜひ足を運んでみてくださいね。

※おまけ※
この日のランチは、デイライトキッチンへ行きました。Bunkamuraからはちょっと距離がありますが…
http://www.daylightkitchen.jp

西口のセルリアンタワーの裏手、渋谷区文化総合センターの並びにあります。
http://www.shibu-cul.jp/index.php
この文化総合センターの建物はとてもきれいで、図書館やプラネタリウムがあり、土日祝日のプラネタリウムは時間によって子ども向けの会もありますので、こちらも楽しめそうですね!

※画像はBunkamuraのホームページよりお借りしました。
by rapisblue2 | 2013-07-25 19:51 | 絵本のせかい

キャンプで恋心を思い出す?

夫婦二組の大人4人、完全ストレスフリーのまったりキャンプをしてきました。
透明度抜群の冷たい川ではしゃぎ、温泉に入り。
燻製や網焼きの他、ダンボールとアルミホイルで作った炭火オーブンで焼いたピザは、感動ものでした。

その場でこねてくれた生地に、思いのままにトッピング。ケチャップを塗ってから、トマト、茄子、ピーマン、きのこ、チーズ、ハーブやスパイスをふって。
d0236399_19532544.jpg



1年前に購入して、やっと日の目を見たうちのテントの快適さにも、大満足!

スノーピークの4人用。思い切った買い物でしたが、空間もデザインも、なるほど〜という作りになっていて、文句なし。

d0236399_19541313.jpg


テントをたてるとか、
ちょっとした道具を探して渡すとか、ふと気付いて持ってあげたり声をかけたり相手の目を見て、タイミング合わせるとか。
「共同作業」によって自然にわきおこる優しさ、「人間らしさ」・・・

個人プレーの仕事が多い暮らしの中、
懐かしい感覚でした。

あるのは自然と、必要最低限のものだけだから、「生産的なこと」を何もしなくても、時計を気にしなくても。それでまるごとokでいられる時間が、とっても心地よかったです。


整えられたオートキャンプ場ではありましたが、澄んだ空気の中の砂利道を、音をたてて歩いているとき。
自分がふだん、いかにちっぽけな世界で、ちまちまやっているかってことを感じて、可笑しくなってしまいました。だからって、いけないということではないんですよ。
言いたいのは、環境の変化って、人の当たり前をカンタンに覆してくれちゃうんだなあということです。

かわいいフラッグをデコレーションしました。これだけで、一気に他のサイトと差別化、自分のサイトに愛着がわきます。
d0236399_19555948.jpg


ネットを見ていると、いろんな情報がどんどこ入ってきて、知識は増えていく。
私が興味があるのは、やっぱり食のことや、心、カラダ、社会生活、広い意味での健康について。

だけど、知ってる、じゃなくて、やってる、じゃないと全然、周りどころか自分自身にだって本質的には届かないし変化するわけがないし。

わたしは、自分でやっていることについて以前から「ヘルシーなマクロビスイーツ」って言われるのがどうも違和感があって、苦手だったのですが、(マクロビオティックの考え方がベースにあるお菓子で、普通のお菓子に比べると穏やかなもの、とかだったら、まだいい・・・笑)
今回とくに、このことを思いました。


ヘルシーって、健康って何だよ〜ってことです。

非遺伝子組替えで、農薬や化学肥料を使わずに育てられた野菜、
抗生物質やホルモン剤などを投与されずに育った動物のお乳やお肉、
化学的なものに頼らない、職人と時間が育てた本物の調味料、
そういったものを知ろうとすること、応援して選ぶということは、今後子どもたちを導き支えていく世代として、もっと先の未来の、人間の遺伝子レベルのことを考えても、ますます大切になっていくことだとは思っています。

だから、正直なことを言うと、
「見てしまったら大変だから見ないようにしている」人にも、やっぱりぜひ知ってほしいって、心から思っています。
わたしを、「考えてるね〜」って遠くから見ないで、
疑問も、質問も、率直な感想も、投げかけてくれたら嬉しいって。

でも、そういうことで頭がいっぱいになって、家の中でネットの情報を一生懸命読んで、良いものを求めて買い物して調理して食べて、の繰り返しをしたいわけではありません。狭くなってしまうのは嫌なんです。

(多少の農薬や化学肥料は使っているかもしれない)野菜を、
(脳に影響があると言われるアルミニウムでちゃうだけろうけど)じっくりホイル焼きして、
(人工的なうまみ調味料や白砂糖の入った)調味料で味付けして、
でもそれが、
大好きな仲間たちとシェアし合いながら、
街灯も騒音もない、すごーく気持ちがいい自然の中でのことだったら、
とびきり美味しく感じるし、こんなに健康的なことってないと思うんです。


大好評だったホイル焼き:かるく塩をまぶしたズッキーニ、きのこ、甘栗、ケチャップ、ハーブソルト、にんにく、オリーブオイル、チーズ、ブラックペッパー。残ったスープはじゃがいもと絡めて、これまた絶品!他に、茄子と醤油と生姜たっぷりのホイル焼きも美味しかったです。隠し味は、お守りに持って行った梅しょう番茶!

d0236399_19581587.jpg


今回も、丁寧に火を起こしてじっくり焼いてくれた焼き鳥や、
燻製チーズも卵も食べました。このようなラインナップ、とっても久しぶりで、美味しかった!
こういう時は、よくよく噛んで唾液をいっぱい出して、しっかり消化お願いね、という気持ちで胃に送ってあげる。
生姜、梅干し、レモンやなんかを、間にはさみながら。

わたしマクロビオティックやってます!
だから食べません!
も、ありですが、
マクロビオティックって、本来あらゆるものとバランスをとって平和な世界を目指して行くものなのだから、
やっているなら尚更、その場に並んでいるもの、自分の食べているものを把握して、自分のカラダの能力を感じながら、陰陽バランスをとる、
むしろ勉強のチャンスだなあと思うわけです。


ただ、マシュマロとかチョコとかがっつり甘いものは、今回お断りしました(笑)。(焼いたバナナにホワイトチョコとか、以前は大好きだったのですよ〜、だからその美味しさはすごくわかるんですけどねっ)

と同時に、アレルギー持ちの子ども〜大人が安心して過ごせるキャンプやバーベキューのこと、考えてみたいなと思ったのでした。


やっぱり野外はいいな!が、いちばんの感想です。


仲が良いのが取り柄の我が家も、お互い忙しかったり疲れていたりすると、
家事をしながら、
パソコン画面見ながら、
新聞めくりながら、
なんとなくしゃべりかけて、なんとなく上の空で答えて、
目を合わせずに会話するということが少なくありません。

今回のキャンプでは、普段よりも目を合わせて会話する時間が多かった気がします。
パソコンもなければ
家事もない。
自然と、マッサージなどしてあげたくなりました。
つめたい川のそばで、きれいな石を探したり、
ただ椅子に座ってそよ風に吹かれていたりするだけでも、なんだか幸せな気持ちが溢れてきて、おやおや?相手のことがステキな人に見えてきます(笑)。
なんでしょうか?キャンプマジック?

お洒落してお出かけするのもいいですが、
我が家の場合は、野外でキャンプや山登りデートのほうが、恋心を思い出せるみたいです!

そんなわけで、来月も2回、一泊ずつですが、夫婦でキャンプへ行く約束をしました!
さらに、Vege&Fork 主催のキャンプもあります。

今回、キャンプ慣れしている夫婦に色々教えてもらったので、さっそく道具の買い足しもして。来月が楽しみです。


〜〜〜
かぼちゃのおうちのオーダーケーキは、お休み前、今週末が山場です!

週明けの29日(月)は、カップスイーツのご注文をいただいています。
内容にもよりますが、12センチのミニホールケーキでしたら前日でもお渡し可能な場合があります。
詳細はお問い合わせください。

by rapisblue2 | 2013-07-24 20:21 | だいすきパートナー

動物と共生すること/朝一番のご褒美!

最近、オーダーケーキのために、すこしだけ植わっているブルーベリーを分けていただいているご近所の畑があります。
今朝は、堆肥にしていただくための生ゴミ持ち込みと、スイーツのお裾分けをお渡ししに、ちらっと寄るだけのつもりでしたが、ステキな出来事がありました。
d0236399_8483276.jpg

※ソイクリーム、ショコラクリーム、ブルーベリージャム、ブルーベリー、さくらんぼ、スポンジクラム、クッキー


毎朝、毎夕、顔出しに来るという、わんちゃん連れの方がいらしていて、ご挨拶しました。
ちょうど昨日カフェのお客様に、犬と暮らすということについて色々とお話を伺ったところだったので、これまでよりちょっとだけ、親近感、共感性を持って、飼い主の方と会話することができたような気がします。

告白しますが、社宅住まいでペット禁止の中で育った私は、ほんとうにここ1年くらいで、やっと、動物と人間との共存について理解しはじめたところなんです。

かわいいとは思うけど、どう接したらいいのか、よくわからなかった。
ある人が「かわいいけど死ぬのが本当にかわいそうだから飼いたくない」と言っていたのも強烈に印象に残っていたし。

最近、不思議な出逢いがつながり、つながり、周りに犬と暮らしている方がたくさんいることに気付いて、そして、ペットというより心通じ合う家族だと思っていらっしゃる方が本当に多いこと、アニマルコミュニケーターというお仕事があることも知りました。
お恥ずかしいですが、動物に個性があるなんてことも知らなくて、彼らの気持ちの奥を見ようともしていなかった私には、これらのお話は衝撃的でした。もちろん、心が通じ合ったと思うような体験もしたことがありませんでした。

でも、私自身が知っていくにつれて、彼らを見る目が変わってきたのでしょう。彼らの、私への態度も明らかに変わりました。
なんだ。人と同じだったのか。それから、世界がちょっとひろがって、なんか、ほら。
「みみずだって おけらだって あめんぼだって みんなみんな 生きているんだ 友達なんだ」
って歌詞、あれが、32歳でやっと腑に落ちた感じがしたんですよね。いやホントに。まだ、虫にたいしては色々な雑念(?笑)があるけれども、こういうふうに価値観が変わっていくというか、広がっていくというか、だから生き続けることってイイなって思うんです、わたし。

「むり!」「にがて!」「だめ!」「わたしこういう人だから!」

って部分も、確かにあるんだけれど、それはそれでいい。そこからできるだけ「・・・だから見てみよう、やってみよう」というふうにトライする人でいたいなと思います。
そういうのが、好きみたいです。

・・・それから今日は、ご褒美があって。
d0236399_8501318.jpg

ブラックベリー、一粒だけ、黒く柔らかく熟しているのがあるよって教えてくださって、朝日にキラキラ輝く貴重な貴重な一粒を、その場でとって、いただきました。

柔らかい!えっ、こ、こんなに甘いの?!
「美味しい〜〜〜!!!」
文字通り目がまん丸になりました。
恵みという言葉がピッタリでした。

ブラックベリーなんて、そもそもほとんど食べたことなかったし、それも薬いっぱいの輸入品だったはずです。
木で熟したベリーを摘んで、喉をうるおす。
絵本の中の憧れのようなシチュエーションに、ただただ感動しました。

知らないこと、いっぱいある。

いっぱい、いっぱい。

知らないことは、恥ずかしいけど、ありがたい。

伸びしろがたくさんあるということだから、希望が持てます。

大人になると、人にたいして「え、そんなことも知らないの?」とつい思うようなことがありますが、最近思うのは、「一般論」とか「あたりまえ」ってあまりアテにならないな、ということ。
それを振りかざして、知らないなんて!と相手にイライラ、プンプン、または内心見下したりしているような時期が私にもありましたが(すみません…)、自分がそういうマインドになってしまうと、そこまでだな、自分自身が伸びないな、って気づいたんです。

自分が当然と思っていることを、相手が知らないとわかった時、
それは相手の気づきの瞬間に立ち会えたということ。
一緒にそれを喜べる人でいたいです。そのほうが断然、楽しいし!

こういうことは語りだすとどこまでも広がっていくので、今日のところはこの辺りでやめておきます(笑)。


〜〜〜
かぼちゃのおうちのオーダーケーキ制作も、お休みまで日数残りわずかとなりました。
今月いっぱいは、できるだけご希望に添えるよう調整しています。
ホールケーキ以外のご依頼(今日の写真のようなカップのスイーツ等)も、お気軽にご相談くださいね♪

by rapisblue2 | 2013-07-19 09:00 | まじめなお話

ベジタリアンフレンドリーファームきまたさん訪問!

昨年に続き、野菜料理カフェキラキラで毎週使わせていただいているお野菜の農家さん、「ベジタリアンフレンドリーファームきまた」さんを、カフェキラキラのオーナーTOMOKAさんと二人で訪問してきました。
前回は観光客のようでしたが、今回はしっかり援農のつもりで!

茨城の石岡地区は有機農業がとても盛んなところで、農業に目覚めた若い移住者も少なくないそうです。
きまたさんは、無化学肥料、無農薬。動物性肥料も一切使わない、ベジタリアンのご夫婦の農家さんです。年間百種類くらいの野菜をこのやり方で手入れ、栽培、販売されていることに誇りを持っていらして、休憩時間のお話も、心にしみいることばかりでした。

ちょっとラクをさせていただいて恐縮ですが、Facebookのアルバムで写真をUPしましたので、ぜひご覧ください。(Facebook登録されていなくてもご覧いただけるアドレスです。)

【ベジタリアンフレンドリーファームきまたさん訪問!】
d0236399_857513.jpg


驚くべき早い梅雨明けに、おろおろする間もなく、
私は梅雨明け宣言の日の午後から突然のカラダのデトックスに見舞われました。
消化器官がまったく機能しなくなったのです。

珍しく頭痛があったり、カラダが重たかったり、今年の梅雨は特別に調子がよくない…と感じてはいて、「水毒がたまっていると(=自分の体内に余計な水分があると)、外側に湿気の多い梅雨がつらく感じる」と習ったことを思い出してもいました。

先週も黄色信号がいろいろ出ていたにも関わらず、いそがしくちょっと無理をしすぎていて。
翌朝しみじみとカラダと対話してみたら、
「もう、レイコさんはここまでしないとわからないんだからっ(-。-;  自業自得です」
と言われたような気がして、「ごめんねえ…」と、深く反省したのでした。

が、へこんでいる場合ではありません。
その翌日は、ずっと楽しみにしてた、きまたさんの訪問だったので、何がなんでも治さなければなりません!頑張りました!

チャッポンチャッポン、ボコボコボコボコ…
おなかに水槽抱えてるような音がしてたのですが、ウィルスではない、とにかく水毒だってことは直感でわかったので。もちろん絶食で、水分は梅しょう番茶の葛煉りを少しずつ、のみ。

思い立って、久しぶりにエドガー・ケイシーさんのひまし油温熱湿布を一時間半くらいしながら眠っただけで、音がなくなりました。ひまし油、すごい!!
それから塩たっぷりのお風呂にゆっくり浸かり、
ツボの本を参考に、症状にあいそうなツボに火の出ないお灸を数時間、貼って過ごし。

夜はお待ちかね!(笑)
生姜湿布→里芋湿布、さらにその上からアツアツこんにゃくのせて浸透!

里芋湿布は初めてだったので、念のためごま油塗ってからなんですが、いや〜
自分から、中華な香りがする!!

でもとにかくあったまって、気持ちがいい〜!!

有機生姜と有機こんにゃく、里芋湿布用の里芋粉は夫が買ってきてくれました。
さすがにレジでスタッフの方に、「どなたかお怪我でもされたんですか?」と質問されたそう。
それにしても、湿布につかうこんにゃくって、どんなのがいいだろう?と考えて、数ある中から、なるべく平たいのを選んできてくれたあたり、さすがです(笑)。

たくさん生姜をするのは自分で頑張りましたが、タオル替えたり里芋粉練ったり、こんにゃく茹でて包んでもってきてくれたり、可笑しそうに笑いながら手伝ってくれて、楽しかったです。
とんだ七夕になってしまいましたが、毎年思い出して笑いのネタになることでしょう。

今回もお世話になりました、我が家のバイブル『自然治癒力をひきだす食事と手当て』
まだお会いしたことはないけれど、大森一慧先生、ありがとうございます。

こんなこと言ったら怒られそうですが、半分冗談みたいな感じで、でも「これで治す!」という気持ちで、いつも楽しく試みています。
体調が崩れかけると、すぐにこの本を開いて、今回は何かな、カラダに何が起きていて、どんな原因があったかなと思い返したり、どんなお手当ができるかなと考えるのが楽しい。

宇宙法則だとか、頭痛に椎茸スープとか、キャベツを敷いて寝ましょうとか言われても、ぎょっとしますよね?マクロビオティックっていきなり言われても、なんか身構えてしまう。当たり前のことだと思います。

私の場合は素直が取り柄なので、やってみてこれはすごい!と感じたのがきっかけで勉強し始めましたが、最初はマジメにまともに受けすぎていて、視野が狭くなっている時期がありました。
でも、薬局で薬を買ったり病院に行ったりしてみるのと同じように、ただ面白がって試してみればいいと思うのです。
大人なら、それで治ったら、ラッキー、なくらいで。やってみると自分で決めたら、その結果は自分で引き受ければいいだけのことです。
(お子さんの場合は、いろいろ注意が必要です。)
私自身、自然療法だけが素晴らしいとは言いきれません。
こんなに医療の発達している現代に生まれたのだから、時にはお世話になることもあるかもしれません。薬を飲む飲まない、病院に行く行かない、選択肢があるということなんです。ただ、どちらにしても、その背景をよく勉強するということは必要かと思います。
ただのイメージで、病院は危険なところだ!と吹聴するのも、逆に、何もわからないからお医者さんにかかっていれば大丈夫、この薬飲んでいれば大丈夫、というのも感心できません。

なるほどなと思ったのが、
お医者さんは病気のエキスパートであり、健康のエキスパートではないという言葉。
(もちろん、すべてのお医者さんがそうだということではありませんが、わかりやすいので紹介させていただきました。)
手術が大好きで、予防医学や食事療法になんて全く興味のないお医者さんがいらっしゃるのも事実です。でもそのお医者さんは悪い人だと言いきることが、誰にできるのでしょう。

私の今回の場合は、ダウンした日がたまたま夫が休みだったので、お手当を手伝ってもらうことができました。ただ一人で寝ているだけだったとしても、とても不安で寂しい気持ちになったと思います。もし夫が不在だったら、病院は選ばなかったとしても、共感できる整体か鍼の先生のところくらいには、行っていたかもしれません。

この本で、人生変わったなあとしみじみ。


・・・そうそう、話は戻りますが、とにかく考えつくできる限りのことをやって過ごした七夕の日、夜にはほぼ治っていました!
そして翌日は、素晴らしくスッキリな目覚め。6時半にお迎えに来てくださったTOMOKAさんと、石岡に出発!…絶食状態で血糖値下がっていた中、炎天下の農作業はさすがにちょっと心配で、行きの車ですこーしだけ玄米クリームをおなかにいれておきました。

病み上がりだから無理は禁物と自制していたけれど、不思議フシギ、午前中の田んぼの作業や裏山歩き、感動のお昼ごはんや休憩&おしゃべりタイム、午後の玉ねぎ根切りや選別、草取りやじゃがいも収穫など、みるみる幸せに包まれ元気になっていく私。
最後は裸足になって、大地をしっかり踏みしめてきました。
そして虹、夕焼け。

お昼に自家栽培の玄米ごはんにお野菜料理、おやつにほっくりふっくら炊けた甘さ控えめの小豆のお汁粉、お茶もいただきましたが、おなかはちゃんと素直に吸収してくれて、全部わたしの元気になりました。(きまたさん、冷やした小豆のご用意をしてくださっていたのですが、私にはお汁粉にしてくださったのです。本当に感謝です。)

具合が悪くなるということはなくて、前日の自分が嘘みたいでした。

帰宅して洗面所で鏡を見たら、なんだか毒が全部抜けましたみたいな、我ながら素直でイイ顔しているので、とっても嬉しくなって。目の輝きと優しさが違う。エゴというものが、消えているような感じがしました。気持ちよく就寝。
そして今朝も夜明けとともにぱっちり目が冷め、梅干し用に漬けていた梅をざるに広げて干し、洗濯をし、梅しょう番茶を飲んで、昨日ブヨにくわれてかゆ〜いところに塩すりこんで、ブログ更新と、元気な朝です。

また、カフェでお客様に野菜のこと、きまたさんのこと、お話するのが楽しみになりました。

・・・

〜〜〜
たいせつなお知らせ

かぼちゃのおうちのオーダーケーキは、7月末日でいったんお休みとさせていただきます。
そのため、できる限りご要望にお応えできるよう調整いたしますが、現在もお問い合わせをいただいており、どうしてもお受けいたしかねる日程もございますので、お渡し日を何日かご検討の上でご相談いただけますと幸いです。

たいへん恐縮ではございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
by rapisblue2 | 2013-07-09 09:02 | お気に入りのおみせ